32 件の結果
製品
Fusion
業界トーク / Virtual 2021
工場の現場から挑む、デジタルと3Dプリンタを活用した治具・補助具等の改善プロジェクト
本クラスでは、大和ハウス工業が九州工場で取り組んだ改善プロジェクトについて、インタビュー形式でお伝えします。 改善プロジェクトが解決すべき課題は全部で3つ。 1.外注作成における納期・コスト管理 2.設計データ管理 3.図面の3次元化 大和ハウス工業では、いかにして現場で日々発生する問題や、改善が必要な課題にチームで向き合い続けたか? また改善案についてどのように議論を重ねたのか?デジタルツールと3Dプリンティングを活用しながら試行錯誤を重ねたことで、コストや納期、品質、工数をどのように改善することができたのか?などのトピックについて、その試行錯誤のプロセスを交えながらお伝えします。 本クラスを受講される皆様におかれましては、次の日から取り組むことができる技術や、マインドセット、また取り組み方について、ご注目ください。そして本クラスに登場するさまざまなハードウェアやソフトウェアによる改革プロセスにも耳を傾けてみてください。ものづくりは与えられるものではなく、自ら切り開くことでこそ、真にご自身の技能を発揮し、輝くことができることを示す、素晴らしい事例です。
トレーニング デモ / Virtual 2021
Fusion360で大規模アッセンブリ(ボディ数5000以上)モーションスタディで子アッセンブリを動かして干渉や隙間を確認する
Fusion360でアッセンブリモデルを作った場合、コンポーネント数が多くなると(およそ500 ボディ以上)、動作・再表示・ジョイント等のコマンド操作によっても、再表示等かなりの時間待つ事になります。 Fusion360である程度の規模のアッセンブリモデルを作った事のある方ならこの様な経験があると思います。 今まで、コンポーネント数が多いモデルの場合、幾つかの子(孫)アッセンブリファイル(300ボディ以下)に分けて作り、個々にモーションスタディ等を使って、検証を行っていると思います。 コンポーネント数が多くなると(1000ボディ数以上)、モデル全体をアッセンブリするだけでも大変で、ましてや動きを確認しながら干渉や隙間を測定する事は現実的には不可能でした。 今回、サンプルモデル(ボディ数5651)を使ってモデル全体での動きを確認出来る一つの方法を提案致します。 子(孫)アッセンブリファイルを幾つかのアッセンブリファイルに再構成し直し、結合コマンドを使って形状を変えることなくボディ数(原点も)の削減を行います。 そしてTOP下に全てのアッセンブリファイルを配置してモーションスタディを使い、動きを見ながら干渉や隙間を確認します。 大規模アッセンブリを動かす為の基本(操作方法とPC条件)と、どの様な方法が有るのかも含め、普段はあまり考えないボディ数の削減や原点の削減、ジョイントの原点を効率良く使う方法も合わせて、順番に要点をまとめて解説致します。
業界トーク / Virtual 2020
ものづくりプロジェクトとFusion 360 最新技術の活用 ー 設計者、エンジニアの育成
本セッションでは、Fusion 360を活用した最新のテクノロジーを活用した2つのプロジェクトをご紹介します。双方のプロジェクト共に、学生と教授がインダストリーコラボレーションを両立し、Fusion 360の様々な機能を活用しながら大幅にプロダクトのパフォーマンスを向上させています。 工学院大学では、濱根先生が率いる300名を超える学生サークル、ワールドソーラーカーならびに学生フォーミュラチームで、Fusion 360を用いた車の筐体設計ならびにパフォーマンス最適化のためのパーツ設計と加工を行っています。毎年新しい学生が入部するため3D CADスキルの教育と機能班毎のデータ管理をFusion Teamに移行することで、設計班によるCFD解析やGenerative Designによるパーツのパフォーマンス向上と新人教育をFusion 360のクラウド上で両立させています。特にワールドソーラーカーでは軽量化の命題に向けGenerative Designの結果にインスピレーションを得て再設計、CAMの最適化も実施することで時間短縮と軽量化を同時に可能としました。2019年のワールドソーラーカーでは、テクニカルイノベーションアワードを受賞しています。 日本大学理学部精密機械工学科入江研究室:入江研究室は、西川精機製作所との共同研究を通じて、日本発のアーチェリーをFusion 360のGenerative Designを活用して設計、開発しました。入江研究室では、従来より学科全体での演習授業にもFusion 360を活用しており、ロボットやIoTデバイスでの活用推進を進めてきました。今回は、メイドインジャパンを取り戻すために国産アーチェリーの再生産を目指す西川精機製作所とともに、ジェネレーティブデザインを用いた製品設計、開発に協力しています。従来は手作業で実施していた計測もFusion 360のシミュレーションをフル活用し、新しいアーチェリー製品づくりに取り組んでいます。
業界トーク / Virtual 2020
ユーザー座談会から学ぶ、ジェネレーティブデザインによる革新の可能性
ジェネレーティブデザインと聞いて、具体的にその活用方法を頭に思い描くことのできるエンジニアやデザイナーの方はまだまだ限られているというのが現実ですが、同時にジェネレーティブデザインという言葉を聞いたことがあり、何ができるのか気になっている方の数も日々増え続けています。 本クラスでは、ジェネレーティブデザインを実際に導入している企業様に、パネルディスカッション形式でお話を聞きながら、現在のお取組みや、今後解決していきたい課題について、ご意見いただきます。単に形状を生成するという枠を超えて、ジェネレーティブデザインがデザイナーや設計者にもたらすことができる価値とは何か。単なる軽量化だけに限定されない、多種多様な利用目的とはどんなことか。従来では想像もつかなかった設計案を生み出すことができる最新設計手法は、今後どのような可能性をもって発展していくことを利用者は望んでいるのか。 利用者としての率直な意見を集めることにより、ソフトウェアの機能からは窺い知ることが難しい、これからジェネレーティブデザインをご検討される皆様の参考となるような議論を展開します。
1 - 20 / 32 件の結果